2012/02/11
 更新
2011/10/22 更新

たかおか
路線:JR西日本北陸本

越中大門 ← 高岡 → 西高岡
所在地:富山県高岡市下関町6番1号                 最終取材日:2012/02/05

高岡駅北口

到着する683系特急「サンダーバード22号」大阪行き

 高岡駅は1898(明治31)年11月1日に官営北陸鉄道の駅として現在地に開業した。当時この地は下関村(
しもぜきむら)で周りは水田のみだったが、駅の開業をきっかけに旅館、料理屋、運送店などが進出し、あたりは
大きく姿を変えていった。煙を吐き上げる蒸気機関車は火災の恐れがあり、街の中心へ入れたくないという、日本
中どこでもあった理由で町外れの水田の中に駅ができた。官営北陸鉄道の開業1年前に黒田−福野間に民営の中越
鉄道が開業していたが開業を待って高岡駅へ乗り入れた。中越鉄道は1898年末に高岡−伏木間(現氷見線)を開
業している。1925(大正14)年に下関村が高岡市に合併されると駅から旧市街地へかけて末広町商店街が形成
されていった。1937(昭和12)年に、丸越百貨店(現大和百貨店)が開業すると、北陸本線、城端線、氷見線を
利用して富山県西部の人々が買物に訪れ、街は大いに賑わった。昭和50年頃からはモータリゼーションの発展と
ともに街の賑わいは駐車場を持つ店の多い、駅南地区に移り末広町通りはシャッター通りと陰口を言われるまでに
落ち込んでいる。最近は食品スーパーも撤退し買い物難民問題も起きている。
 氷見線以外は跨線橋を渡らないと乗ることができない。通常ホームは駅舎側から1番線となっているが、高岡駅
は駅舎から最も離れた城端線ホームが1番線となっているが、これは城端線の前身の中越鉄道が先に開通したため
らしい。1、2番線が城端線。3番線が待避線、4番線が上り金沢方面、5番線が下り富山方面、6番線が富山方
面の待避線、7番線が氷見線となっている。富山方面からの高岡終着列車は3番線へ到着するが、そこから折り返
し富山方面行きとなる。
 高岡駅の窓口営業時間は4時30分から23時までで、駐車場は駅北口前に利用者一時駐車場、高岡市営駐車場
富山県営駐車場があり南口には高岡市営駐車場の他、多数の民間駐車場がある。駐輪場は北口側に2ケ所、南口に
市営高岡駅南自転車駐車場がある。
 現在高岡駅にはすべての旅客列車が停車し鉄道ファンには、撮影などにもってこいの駅となっている。高岡駅は
新幹線が新駅となるため連続立体化ではなく、橋上駅化されることになったため、ホーム全体が上屋で覆われるこ
とは今後もない。
 高岡駅構内に城端・氷見線を管轄する高岡鉄道部があったが2009年5月31日で廃止された。事務所の看板
外された以外はあまり変わっていないようだ。城端・氷見線には、かつて色々な形式の気動車が在籍したが現在は
キハ40、キハ47のみとなっている。ただ、城端・氷見線は利用客の大幅な減少から日中の列車が間引きされ運
転本数が少なくなっている。JR西日本が言うまでもなく北陸新幹線開業までにローカル線は全てを第3セクター
化して運転本数を増やさなければ氷見線、城端線の存続は難しい。富山県は枝線はJRでと言っているが、JRの
運行では廃線は免れないということで沿線市町村の認識は変りつつあるが、財政負担の増加になることから第3セ
クター化を持ち出す首長はいない。

 橋上駅化の工事が始まり2009年12月12日から先に完成した構内連絡通路が供用開始され、富山県内では
最もバリアフリーな駅に変身した。全ホームにエレベータ、上りエスカレータが設置されている。橋上駅完成まで
は最もバリアフリーには縁遠い駅で、駅員が二人掛かりで車いすを運び上げるのを何度か目撃した。
 旧跨線橋を取り壊して進められていた南北を結ぶ自由通路は2011年8月28日から供用開始された。公募に
より自由通路の名称は「万葉ロード」、北口は「古城公園口」、南口は「瑞龍寺口」となっている。
 外観はさほどではないが、内部設備が老朽化している現駅ビルは2012年から解体工事が始まり少しコンパク
トな駅ビルが完成する。駅ビル完成する2014年3月頃まで北口仮通路(階段とエレベーター)が使用される。
 市営駐車場隣に7番線へ直接出入りできる改札口があるが、券売機も窓口も無く定期券や乗車券を購入済みの人
しか利用できない。市営駐車場をパークアンドライド駐車場として利用している人のための改札口らしいが、万葉
線からの乗換や図書館を利用した場合、遠くの仮階段まで回らねばならず2年間使用されるのだから、せめて券売
機くらいは設置してもらいたい。
 高岡駅では高岡貨物駅や中越パルプ二塚工場への貨物列車の連結切り離し作業が行われる。貨物列車は上下とも
4番線と5番線の間にある貨物線へ到着し、連結、切り離し作業を行った後発車して行く。牽引機は以前EF81
のみだったが、最近ではEF510の姿も多くなっている。
 改札口は正面の他、駅2階と駅南口にある。高岡駅は1966(昭和41)年に建てられてから40年経過し、そ
ろそろ建て替時期をむかえており、広い自由通路を備えた橋上駅の工事が行われている。加越能鉄道万葉線が全国
初の第3セクター路面電車として再スタートして駅前再開発ビルの「ウイング・ウイング高岡」も完成した。高岡
駅の1日の乗降客数は2009年度では15,727人となっている。
 高岡駅が連続立体化ではなく、橋上駅となったことで今後も新幹線開業まで多彩な列車を撮影する事ができる。
高岡駅で見ることができるのは機関車ではEF81、EF510、DE10、電車は485系、681系、683
系、475系、413系、気動車はキハ47、キハ40。

4番線ホームから富山駅方向

4番線ホームから金沢駅方向

5番線ホーム駅名表示板

3番線ホーム駅名表示板

2番線ホーム駅名表示板

柱用駅名表示板

北口階段

自由通路から北口仮階段

北口仮エレベーター 地上側

北口仮エレベーター 自由通路側

復活した今庄うどん・そば店

パンのリトルマーメードと理容店

タクシープールからバスターミナル

仮階段前からタクシー乗り場

コミュニティーバス乗り場

完成した南口

南口エスカレーターと階段

南口エスカレーターと階段

南口エスカレーター

南口エレベーター自由通路側

南口エレベーター地上側

自由通路南口から北口方向

テラスから改札方向

自由通路から改札口

券売機

きっぷうりば・みどりの窓口

橋上駅舎入口

物品販売店が移転予定のテラス

自由通路北口から南口方向

古城公園口・瑞龍寺口案内板

テラスへ移転したコンビニCHAO

自由通路北口から南口方向

案内係と弁当販売店

テラスへ移転したコンビニCHAO

改札口前の仮待合室

仮設店舗 万葉ロード銘店街

構内から改札口

待合室は構内側

構内のトイレ

改札前から氷見線通路方向

改札前から城端線通路方向

ホームへのエレベーター

ホームへの階段とエスカレーター

3、4番線エスカレータと階段

5、6番線エスカレータと階段

4番線ホーム 自由通路下

5番線ホーム 自由通路下

4番線ホームから金沢駅方向

3番線ホームから富山駅方向

5番線ホームから金沢駅方向

6番線ホームから金沢駅方向

氷見線用7番線ホーム

城端線用2番線ホーム

ホームの待合室 各ホーム同じ

自由通路から富山駅方向

構内通路から金沢駅方向

城端線、氷見線の車両基地

DC、DLの給油設備

解体工事が進む貨物エレベーター

洗車台とキハ40-2135

高岡駅橋上駅完成予定図

新駅ビル完成予定図

解体工事が始まった旧駅舎

北口市営高岡駅前駐車場と駐輪場

市営高岡駅前西自転車駐車場

県営→市営に代った高岡駅前駐車場

市営高岡駅南駐輪場

市営高岡駅南駐車場

南口のイルカ交通高速バス

万葉線高岡駅前電停

電停からウイングウイング高岡

高岡駅北口駅前

南口の今庄うどん・そば店

南口は将来のメインストリート

南口の前田利長像

初代高岡駅      1898-

2代高岡駅        -1966

3代高岡駅  1966-2012
2代目高岡駅がいつ頃改築されたかは不明、確認できた最も古い写真は1924年だった。1914年が高岡開町
300年だったので、その頃改築されたのか?

683系特急「サンダーバード」

683系特急「はくたか」金沢行き

JR東日本485系特急「北越」

発車した475系富山行き

3番線413系折り返し富山行き

発車した475系新北陸色金沢行き

城端線キハ47系

貨物線のEF510-17

トワイライトエクスプレス札幌行き

発車した氷見線535Dキハ40-2137

発車したしらさぎ1号富山行き

DE101531牽引のコンテナ列車
更新履歴
2012/02/11 北口仮通路供用開始・バスターミナル移動により更新
2011/10/23 自由通路仮設店舗設置により更新
2011/08/29 高岡駅橋上駅化完成により更新
2011/07/10 高岡駅橋上駅化工事自由通路完成間近、419系画像削除
2010/08/26 高岡駅橋上駅化工事氷見線ホーム完成により更新
2009/12/19 高岡駅橋上駅化工事構内連絡通路完成により全面更新、観光案内は外部リンクへ
2009/06/23 高岡鉄道部廃止・駅橋上駅化工事進捗状況、一部写真入れ替え
2009/03/25 高岡駅橋上駅化工事進捗状況画面追加、一部写真入れ替え
2008/05/27 高岡駅橋上駅化工事開始により、画像全面更新、説明文訂正
2008/03/30 高岡大仏修復完成後の画像に、トップ画像更新、説明文訂正
2008/01/06 駐輪場屋根工事完成、ページ構成XGA化により更新
2007/11/03 駅南地区再取材により更新