2008/05/05 更新
2007/01/06 更新

たてやま
所在地:富山県立山町千寿ケ原
路線:富山地方鉄道立山線


立山駅舎                                     16010系特急「アルペン3号」宇奈月温泉行き

 富山地方鉄道立山線は寺田−岩峅寺間が五百石線と呼ばれ当時の終点粟巣野(現在廃駅)までの直通列車は上滝線
経由で運転されていた。1955(昭和30)年7月粟巣野−立山間が開通すると電鉄富山から立山への直通運転が
開始されたが、やはりメインルートは上滝線経由で上滝線で急行が運転されると直通運転は休止となった。196
9(昭和44)年に五百石線を立山線と改称してからは五百石経由が立山へのメインルートとなり1970(昭和45)
年からは特急の運転も開始された。現在シーズン中の休日は立山駅へは20往復の列車が運行されているが、JR
からの乗入れが無くなり寂しくなった。
 立山駅は開通時は立山だったが1956(昭和31)年4月に千寿ケ原と改称され1970(昭和45)年4月に再
び立山に戻された。立山駅2階から発着する立山ケーブルカーはすでに1954(昭和29)年8月に開通していた。
立山ケーブルカーと大観望のロープウェイは輸送力が小さくアルペンルートのネックとなっている。3時間もの待
ちが発生するシーズン中の休日は室堂まで直通する代替バスも運行される。駅近くには立山砂防博物館があり、ケ
ーブルカーの時間待ちにもってこいの施設になっている。
 2階は富山地方鉄道立山駅から関西電力黒部ダム駅までのアルペンルートを運行する立山黒部貫光の立山駅とな
っている。食堂や土産物販売店があり、シーズン中は大勢の観光客で賑わっている。最近は海外、特に韓国、台湾
の観光客も増加しシーズン中は富山空港からの直通バスも運行されていたが、現在は立山駅へ寄らずに室堂への直
通となっている。立山黒部貫光立山駅前から落差日本一の称名滝へのバスが運行されている。称名滝の落差は35
0mであるが70m、58m、96m、126mの4段の滝で1段で日本一は和歌山県の那智の滝で落差は133
mある。
 立山町は2000(平成12)年から、中部山岳国立公園内の駐車場などでのアイドリングを禁止する町条例を制
定した。干寿ケ原の立山駅周辺は、中部山岳国立公園内にある。駅や近くのホテル駐車場には、観光シーズンにな
ると、たくさんの大型観光バスが乗り入れ、時間待ちの間エアコンを人れるためエンジンをかけたままの観光バス
が多く見られる。最近は一旦富山市内へ引き上げる観光バスも見られる。また、客を降ろして大町市へ向かうバス
も多い。
 立山黒部アルペンルートの有料道路は1971(昭和46)年からマイカーの乗り入れが全面禁止されている。同
ルートでバスを運行している立山開発鉄道はハイブリッドバスの導入で排ガスの低減に努めている。アイドリング
禁止条例の最初の年は気象台開設以来の猛暑で、県外からの観光バスではあまり守られなかったようである。乗務
員の休憩所などを事前に準備しなかったのが原因で、次のシーズンからは冷房付きの乗務員休憩所も設置された。
立山駅周辺の主な宿泊施設としては「グリーンビュー立山」「立山国際ホテル」などがある。



ホームから電鉄富山方向           ホームとビール電車              駅名表示板


1番線発着の普通・急行列車         2番線発着のアルペン特急          2番線発着のアルペン特急


駅舎入口                    出札窓口と改札口                時計と列車案内板


入口からの通路の飲料自販機       アルペン3号と発車したアルペン1号      アルペン3号とアルペン1号


アルペン1号とサンダーバード立山     立山黒部貫光立山駅        スキーバス


立山黒部貫光立山駅前の称名滝行きバス  称名滝(写っているのは約半分)        駅前とケーブルカー


美女平駅前                   室堂からの立山                 みくりが池


室堂からの立山                 立山砂防博物館           砂防工事用トロッコ


真川発電所                   グリーンビュー立山               立山国際ホテル


4月立山駅前から              かつて運行されていた空港連絡バス      登山者用駐車場


アルペン3号宇奈月温泉行き                 8月   発車した電鉄富山行き列車   1月