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![]() 今庄駅舎 |
![]() 4番線から発車する419系敦賀行き |
今庄駅は官設北陸線が福井まで開通した1896(明治29)年7月15日に開業した。北陸本線が旧線の杉津駅 まわりだった頃、敦賀方面への列車は、ここから急勾配を上らねばならず、ここで補機を連結・開放していた。そ のため今庄駅構内は非常に広くかつては機関区があり非常に賑やかであった。今もその時の遺構が残っている。 最も駅舎側にある旧1番線の線路が2006年に撤去されたため、現在は1、2番線のホームは駅舎から直接出ら れる片面ホームになって1番線となった。2、3番線の島式ホームとは跨線橋で結ばれている。1番線が福井方面 3番線が敦賀方面で、2番線が特急の待避線となっている。4番線の外側にもう1本線路がある。使われているら しく線路の表面が銀色に光っている。 駅舎内には今庄町観光協会の観光案内所兼売店が入っている。南越前町が駅務を受託して切符の販売を行ってい る簡易委託駅で窓口には女性駅員がいる。みどりの窓口は無いが、POS端末が設置されている。券売機も設置さ れているが、営業時間中は窓口で切符を購入して下さいとなっている。窓口の営業時間は7時20分から18時2 0分までとなっている。 私が初めてここを通ったのが中学3年の関西への修学旅行で杉津回りだった。敦賀からは交流電化されたばかり でED70形交流電気機関車が牽引した。帰りには今庄駅で駅弁が積み込まれた。団塊の世代でも最も多い学年で 60人クラスが13クラスで先生など含め、総勢800人分の弁当を作るのは大変だったと思う。その後、すぐに 北陸トンネルが開通し、優等列車は通過するようになり、人気のあった駅構内の名物、今庄そばと駅弁がなくなっ た。 今庄町は2005年1月1日に南条町、河野村と合併して南越前町となった。駅の裏に旧今庄庁舎の今庄総合事 務所があって、その前を国道365号線が通っている。全線2車線で福井県武生と滋賀県余呉を結ぶ近道であるが 積雪期は栃ノ木峠が閉鎖される。敦賀へは国道476号線に木ノ芽峠トンネルが開通して便利になった。駅前には 駐車場とタクシー会社がある。ホームからは今庄保育所が見える。北陸自動車道の今庄インターは隣の湯尾駅の近 くにある。 南越前町は南条町、今庄町、河野村が2005年1月1日に合併して誕生した人口11400人の小さな町で、 北陸本線の駅が、南条、湯尾、今庄、南今庄の4駅ある。海岸の旧河野村へは国道305号線が繋がっておらず武 生市か敦賀市を経由しないと行くことができない。 |