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2011/08/13 更新 2010/02/18 更新 |
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ふしき 路線:JR西日本氷見線 越中国分 ← 伏木 → 能町 |
| 所在地:富山県高岡市伏木古国府1 最終取材日:2011/07/08 | ||
![]() 伏木駅舎 |
![]() 停車中のキハ40系2連の氷見行き |
JR伏木駅は中越鉄道が伏木まで開通した1900(明治33)年12月29日に開業した。ホームは島式で駅舎 とは跨線橋で結ばれている。氷見線では唯一跨線橋のある駅となっている。1番線が氷見方面で2番線が高岡方面 となっている。高岡市が費用を負担する簡易依託駅でみどりの窓口も設置されている。営業時間は7時15分から 19時50分となっている。ホームと駅舎の間には中庭がある。 駅前の駐輪場は高岡方面へ通う高校生の自転車でいっぱいである。列車を利用するには上下線とも跨線橋を渡ら ねばならないため高齢者には不便である。列車本数も少なく、優等列車もないので、警報機、遮断機付で車イス用 スロープのある構内踏切に改造すべきである。 駅の海(河口)側には伏木貨物駅があり、コンテナ列車が行き交う姿が見られたが、能町貨物駅と供に高岡貨物駅 に統合された。最後まで残っていた日本製紙(旧十條製紙)伏木工場からのコンテナ列車も2008年9月30日に 工場が閉鎖され無くなった。 1971(昭和46)年8月31日まで駅前には右側に高岡駅前を結ぶ路面電車の発着場があった。私が伏木高校 へ通っていた1965(昭和40)年頃は駅前は活気があったが、現在は駅前にあったスーパーも閉鎖されひっそり している。 勝興寺の改修が完了してから駅前に無料の観光駐車場ができ、タクシーも常駐するようになり、少し活気が戻っ たような気がする。 駅前通りはすぐに坂道となり重要文化財の勝興寺へと通じている。坂の途中に旧伏木測候所の伏木気象資料館がある、伏木測候所は船舶の安全航行の為に造った全国でも珍しい私設の測候所で1887(明治20)年に富山県へ 移管された。2006(平成18)年に国登録有形文化財に指定されている。現在もアメダスが設置され富山県西部 の気象観測を行っている。 勝興寺は現在平成の大修理が行われている。先に修理が完了した本堂は木造建築では、東大寺、善光寺につぐ日 本で3番目の大きさである。勝興寺は本願寺派(西本願寺)の寺であるが門前には沢山の本願寺派の寺がある。駅前 からの通りには龍善寺、浄光寺、浄蓮寺、入報寺、佛念寺、浄徳寺がある。勝興寺から更に坂を上ると大友家持と 万葉集をテーマにした高岡万葉歴史館がある。 駅の海(河口)側の伏木港湾合同庁舎内には伏木海上保安部があり、大型巡視船「のと」と高速巡視船「のりくら」 が配備されている。巡視船「のと」PL115は主に外洋の哨戒を任務とする大型巡視船で総トン数960トンで 1979年に就航した2代目、以前は少し小型の巡視船「きそ」も配備されていた。「巡視船のりくら」PS20 3は総トン数220トンで、能登半島沖高速不審船事件対応として建造された高速特殊警備船の3番船として20 06年に配備された。アルミ合金製で大出力のディーゼル機関と大型の過吸機を有し、ウォータージェット推進で 速力43ノット以上を誇る。高速航行時の警備行動でも乗組員が安全に活動できるよう20ミリ機関銃は船橋内か らの遠隔操作になっている。その他に巡視艇3隻が配備されている。 駅裏手の高岡寄り小矢部川の河畔には対岸の中伏木と結ぶ渡し舟、如意の渡しがあるったが2009年8月2日 伏木万葉大橋の開通に伴い廃止となった。1951年から運行を始めた如意の渡しも役目を終え58年の歴史に幕 を下ろした。観光用に残す事も検討されたが、船の老朽化が激しく運航を終えた。 万葉大橋は車では何度も渡ったが、2011年7月8日に初めて徒歩で渡ってみた。この日は梅雨明けの日で伏 木のアメダスは35.5℃を記録したが橋の上は風が通ってけっこう涼しかった。橋から下りたとたんに35℃の 猛暑を実感した。万葉大橋の歩道は海側のみで歩道の4カ所に大伴家持作の歌碑が設置されている。伏木側から、 ・玉くしげ 二上山に鳴く鳥の 声の恋しき 時は来にけり ・朝床に 聞けばはるけし 射水河 朝漕ぎしつつ 唱う舟人 ・東風 いたく吹くらし 奈呉の海人の 釣りする小舟 漕ぎ隠る見ゆ ・立山に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし |
2011/08/13
万葉大橋徒歩で渡るで更新
2011/02/18
リニューアル更新
2009/08/03
如意の渡し廃止により更新
2009/06/27 如意の渡し廃止決定により全面更新
2008/02/09 コンテナ列車廃止により更新