2008/02/07 更新
2007/01/08 更新

えっちゅうふなはし
所在地富山県中新川郡舟橋村竹内
路線:富山地方鉄道本線


駅舎入口                                    発車した16010系普通宇奈月温泉行き

 昭和6年の富山電気鉄道第1期開業以来、65年間使われてきた旧駅舎に代わって平成10年4月に舟橋村と富
山地方鉄道が協力して現駅舎が完成した。舟橋村立図書館に駅舎が入った格好になっている。図書館と駅の組み合
わせは北陸では初めてで全国でも8例目となっている。駅舎部分は入り口からコンコースにかけて開放感のある吹
き抜けになっており、壁面には「舟橋村ばんどり太鼓」のレリーフが飾られている。コンコースからは駅裏のパー
クアンドライド駐車場に通じる幅の広い立派な地下道が続いている。ホームは相対式で、1線スルーになっており
特急は減速せずに通過する。駅舎反対側の2番線ホームは列車交換や特急追い越しの場合のみ使用される。2番線
へは1番線ホーム電鉄富山寄りの端にある警報機と遮断機付きの構内踏切を渡る。依託駅員配置駅となっている。
 富山県は1世帯あたりのマイカー保有率は全国第1位で、富山県での輸送分担率も85%で全国平均の61%に
比べ非常に高い割合になっている。中沖県政が道路事業に多大な予算を投入し、狭くてまとまりのある県域もあっ
て道路事情は良く、マイカー無しでの生活は考えられなくなっている。しかし、近年朝の通勤時間帯では富山市入
口での渋滞が目立ち始めている。舟橋村には富山市のベッドタウンとして新興住宅地ができ、現在も増え続けてい
る。平成の大合併でも合併せず、富山県で唯一の村となったが、人口増加率は富山県2位となっている。また、全
国で最も面積の狭い自治体となった。
 舟橋村では平成5年に駅裏に60台規模の無料駐車場を設置し、パークアンドライドを推進してきた。駐車場の
利用者は増え続け、駐車スペースも拡張を重ね現在は200台規模になっている。開設以来利用は無料だったが村
民以外の利用がほとんどで、村民から不満の声が上がっていた。村当局もついに2006年9月1日からの有料化
に踏み切った。村民以外の利用がほとんどであることから、駐車場の管理は富山市の
テクノトラスト株式会社に委
託された。利用料金は1回200円で、通勤などのパークアンドライドとして使う場合は2006年9月現在1カ
月3000円3カ月8700円、6カ月17400円となっていて申し込みは村役場ではなく、テクノトラスト株
式会社で受け付ける。図書館利用者のために2時間以内は無料になっている。
 越中舟橋駅は、地域に密着した新しい駅の在り方を示したほかパークアンドライドを促進している好例として評
価されて2002年度の中部の駅百選の1つに選定された。駅務室の前には「喫茶コーナー「はんばーがーかふぇ
ほおずき」がある。前面ガラス張りで明るく開放的で村民の交流の場となっており、駅や図書館の利用者にも好評
である。駅前には舟橋郵便局がある。駅すぐ横富山寄りには農民一揆と蓮の花で有名な無量寺がある。本尊の阿弥
陀如来像は富山県指定の文化財になっている。蓮の花の見頃はは7月〜9月で拝観は無料。



ホームから電鉄富山方向           ホームから上市方向             2番線駅名表示板


1番線駅名表示板              平日のパークアンドライド駐車場       休日のパークアンドライド駐車場


駐車場入口ゲート               有料化された駐車場             駅舎と図書館


駅舎正面銘板                 駅前駐輪場                  駐車場側の駐輪場


舟橋郵便局                   地下通路駐車場側入り口         駅前


JAアルプス舟橋出張所            舟橋村役場                 舟橋小学校


改札口への階段とスロープ          ほとんどの列車が1番線を発着      交換時のみ2番線が使用される 


無量寺と地鉄電車         ホームの図書館案内板           駅前


到着する10030系電鉄富山行き     発車した14760系立山行き        到着する10030系電鉄富山行き


駐車場からの剱岳               到着する10030系電鉄富山行き    到着する10030系宇奈月温泉行き