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2009/03/14 更新 2008/01/26 更新 |
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あいもと 所在地:富山県黒部市宇奈月町内山 路線:富山地方鉄道本線 |

駅舎 発車した16010形急行宇奈月温泉行き
愛本駅は日本発電が発電所建設資材輸送のために敷設した黒部鉄道の駅として1923(大正12)年11月に開
設された。その後、黒部鉄道は1940(昭和15)年に富山電鉄に譲渡され、1943(昭和18)年に戦時下の鉄
道統合によって富山地方鉄道となった。
現在は片面ホームの無人駅であるが、かつては行き違い可能駅だった。その痕跡は僅かに残っている。駅舎は外
板や扉は取り替えられているが屋根は開業当時の姿を留めている。近くに集落は無いが、宇奈月町の地理的中心だ
った為、黒部市宇奈月庁舎(元宇奈月町役場)があり、1999(平成11)年から特急が停車するようになった。特
急は有料で愛本駅からは100円である。但し、観光客のほとんどが電鉄富山−宇奈月温泉・立山間を乗り通すの
で、その場合、特急料金は200円となる。駅前には駐輪場があるが屋根は設置されていない。駅舎すぐ横には関
西電力新愛本変電所がある。宇奈月町は2006(平成18)年3月31日に黒部市と合併した。

ホームから富山方向 ホームから宇奈月温泉方向 駅名表示板

10020系特急 電鉄富山行き10030系列車
愛本駅ホーム

駅舎待合室 元の改札口と整理券発券機 時刻表と運賃表

元の改札口から待合室 屋根のない駐輪場 雨の日の駐輪場

駅舎隣の新愛本変電所 車内から変電所
行き違い復活は可能

黒部市宇奈月庁舎
海・川・山をデザインした黒部市章 庁舎裏の黒部川
黒部市宇奈月庁舎裏手の黒部川対岸に関西電力愛本発電所があり、その少し下流に富山県の愛本堰堤がある。そ
の近くに川の灯台と呼ばれる白い塔が建っており、ここに江戸時代、日本3奇橋と呼ばれた愛本刎橋が架かってい
た。加賀藩を始め北陸の大名が参勤交代時に利用したと言われている。(日本3奇橋=岩国市錦川の錦帯橋、大月
市掛川の猿橋、宇奈月町黒部川の愛本橋)この橋は明治期に水害で流出し、現在宇奈月町下立にある歴史民俗資料
館にその一部が復元され展示されている。旧北陸道は現在の県道2号線に沿って海岸を通っていたが、度々川止め
になったため、川幅の狭いこの地に橋を架けて迂回するようになった。迂回路は魚津から愛本へ向かって迂回し、
入善の舟見を通り、北陸本線入善駅近くで元の道に合流する。
県道13号線の愛本橋を渡った先の明日(あけび)地区に稚児舞いと明日の大桜で有名な法福寺がある。明日の大
桜は県指定の文化財になっている。その先の土山地区にキャンプ場、どやまランドがある。

春 駅近くの黒部川にある愛本発電所 冬 堰堤と発電所

愛本堰堤と川の灯台
愛本堰堤の解説板 堰堤の沿革を記入した石碑

県道13号線愛本橋 流失前の愛本刎橋 旧北陸道の愛本姫神社

愛本橋下流対岸の墓の木公園 愛本橋下流対岸の墓の木公園 稚児舞いの法福寺

停車中の電鉄富山行き列車 発車した電鉄富山行き列車 発車した宇奈月温泉行き列車
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